運転席側の屋根の上に伸びるあれです。
最近はコンパクトになったタイプのものが多くなったのでロッドアンテナは旧タイプなイメージがあるかも知れないですね。
私はそんな「見てくれ」はさほど気にしてないです。
しかしながら、立体駐車場とかでいちいちアンテナを引っ込めたり、あとで出したりと言うのがとても煩わしいのは確か。
そこでロッドアンテナ代わりの電線をフロントガラス内側に目立たないように張ろうかと考え始めたのですが、ふとある疑問が浮かび上がりました。
自作しようとする電線の長さはどれだけにしたらいいのか?
そもそも、AMとFMを受信しているカーラジオのアンテナはどうして1つで兼用できているのか??
通常、ラジオ受信器のアンテナは受信する周波数(波長)によって決まります。
FMとAMの波長は全然違う長さなので、一般的なポータブルラジオなどでは本体の中にAM受信用のコイル状のアンテナがあって、それとは別にFM受信用のロッドアンテナが本体の外に付いていたりします。つまり2つのアンテナがあります。
一方、自動車のラジオ受信用アンテナは1つだけ。オーディオは金属のケースで覆われているし、車自体が大きな金属の箱なので、オーディオの内部にAM受信用のアンテナがあるはずはありません。
つまり、1つのアンテナで共用している筈なのですが、AMを効率よく受信するには長さが足りません。
アンテナの長さって結構いい加減なもんなのでしょうか?・・・
と思ってしまいますが、やはりそんなことはないみたいです。
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カーオーディオのアンテナの秘密についてネットで調べてみましたが、何故だかあまり情報が無いですね。
とにかく「カーオーディオのチューナーはかなり感度がいい」と言う話だけはよく見かけました。
そんな中、カーラジオの仕組みや性能について詳しく紹介しているサイトを見つけました。
http://lsisupport.com/report1.html
こんな会社があるんですね。
残念ながら私には専門的な知識がない為ちゃんとは理解できてないですが、漠然ながらカーラジオの特殊な一面を知ることができました。
難しいことは分かりませんので、興味のある方はこのサイトを参考にされると役に立つかも。
さて、私の車に付けるお手製室内アンテナについてはまだこれから。
うまくいったら、またレポートしてみます。
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