2015年5月18日月曜日

PENTAX Qマウント用接写リングを試してみた(後編) | Kooka AF Extension Tube Set for Q Mount

PENTAX Qマウント用の接写リングを入手したので試写した画像などを紹介してみます。
前回からの続きです。
Kookaの接写リング(Qマウント用)は3種類のリングで1セットになっています。
リングの厚さはそれぞれ10mm、16mm、21mm。

まずは一番薄い10mmのリングをカメラに取り付けて、所有しているレンズ4本について一通り試してみました。簡単にですが結果は次の通り。

01(Standard Prime) ・・・× 合焦不可。
02(Standard Zoom) ・・・ 11mm付近~望遠端で合焦可。
03(Fish Eye) ・・・・・・・・・× 合焦不可。
06(Telephoto Zoom) ・・・○ 18mm付近~望遠端で合焦可。

スタンダードズームは望遠端で使えないことはないです。ただし、ピントの合う範囲が極めて近距離になるため実際に使用できる場面は限られると思います。
私が所有するレンズの中では、実用的に使えるのは06(望遠ズーム)と考えた方が良さそう。

下の画像は望遠ズームを取り付けて何気に撮った画像。
イメージセンサーが結構汚れてるなーと思ったら、レンズに取り付けた保護フィルターの埃でした。
それぐらい極端に撮影距離が短くなります。
イメージセンサーのゴミかと思ったら、
保護フィルターのゴミが写っていました・・・
10mm接写リング+望遠ズーム15mm辺り。
下の画像はレンズ保護フィルターの枠にアクリル定規を押し当てて撮影したもの。実際にこんな撮影やりませんが・・・
これより広角側になると焦点が合いません。
10mm Extension Tube & Telephoto Zoom 18.1mm
10mm Extension Tube & Standard Zoom 11.3mm

下は10mm接写リング & 望遠ズームで試し撮りの様子(かなり適当ですが参考までに)。
それぞれの焦点距離で撮影可能な最短距離で撮影しています。
焦点距離20mm付近では被写体にかなり接近してますね・・・
この組み合わせだと、実際に使えそうなのは25mm以降でしょうか。

Telephoto Zoom 19.7mm
Telephoto Zoom 29.5mm
Telephoto Zoom 45mm

下は屋外で庭の花を撮影した例。
(オリジナルのサイズでアップしてあります。画像のみの表示でピクセル等倍の画像を確認できると思います。)
16mm接写リングと望遠ズームの組み合わせ。全て手持ちです。
三脚を使ってじっくり撮影すれば良い写真が撮れそうな気がしますが、
Qシリーズは散歩とかに気軽に持ち出せるコンパクトさが気に入っているので敢えて手持ちで。
16mm Extension Tube & Telephoto Zoom
f = 28.4mm F3.2 1/250s ISO800
16mm Extension Tube & Telephoto Zoom
f = 45mm F5.6 1/500s ISO100
16mm Extension Tube & Telephoto Zoom
f = 45mm F5.6 1/800s ISO100

取りあえずレポートは以上。
純正のマクロレンズはいつ発売になるかわからないし、お値段も高そうなので当分はこの接写リングでのマクロ撮影を楽しんでみようと思います。

何より小さいのがうれしいQシリーズ。これからの散歩が一層楽しくなりそうです。

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2015年5月15日金曜日

PENTAX Qマウント用 接写リングを試してみた(前編) | Kooka AF Extension Tube Set for Q Mount

PENTAX Qマウント用の接写リングを入手したのでちょっとレポートしてみます。
ペンタックスのQシリーズはコンデジの感覚で気軽に持ち歩ける軽量コンパクトなミラーレス一眼。
今使っているQ7は小さいながらもいかにも一眼っぽいデザインで私のお気に入りです。

画質も悪くないし、日常や旅先でのスナップ撮影に活躍しています。
そしてKマウントアダプターで超望遠を楽しんだりと結構遊べる一眼でもある。

そんなQマウントに接写リングがあったらマクロ撮影も楽しめて面白そうだな~
とかねてから思っていたのですがサードパーティーからQマウント用の接写リングが
発売されていることを最近になって知りました。

ただし中国メーカーのKookaブランド。
メーカーのウェブサイトを見ると色々面白そうなもの作ってますが、残念ながら日本では取り扱いがありません。

昔はケンコーあたりがこういうのを造ってくれていた様な気がしますが
最近はあまり興味が湧くような自社製品が無くて残念です。

さて今回は幸運にもイギリスのショップから入手する機会を得ました。
早い話が現地で購入しただけですが、ひょっとすると日本へ海外発送も対応できるかも。

お値段は税込でおおよそ50ポンド。
イギリス国内の物価などから考えると6千円ぐらいの感覚だと思いますが、
為替レートで換算すると1万円手前ぐらいでしょうか。

こちらが購入した実物

Q7と並べると大きさもわかり易いですね。

リングの外側はプラスチック製。マウントはアルミ。
さすがに小さいです。
電気接点もあるのでAFやレンズシャッターなども一応動作します。
あまり期待しないようにしてましたが、意外と造りは良くて好印象。
筒の内側にはちゃんと植毛紙も貼られています。
電気接点もついています。
分かりづらいですが内側には植毛紙が貼られています。

カメラへの装着はというと、ややきつい印象。
カメラ側のマウントを傷めないかドキドキしましたが何とかOKそう。

続いてレンズを装着。
電気接点となる突起の太さが純正のカメラ本体に比べると細いせいか、
レンズを嵌めて回す時にガリガリと接点が擦れる感触が伝わってきます。
10mmのリングを取り付けたところ。

望遠ズーム06 に10mm の接写リングを挟んだところ。

ちなみにこちらが取説。
取説 英語版。
両面印刷で片面に英語版で、もう片面が中国語版。
案外ちゃんとした説明書で撮影倍率の計算方法とか詳しく書かれていて関心してしまいました。
が、昔ケンコーが作っていた接写リングの説明書とそっくりそのままな文面のようです・・・

さて、レンズも取り付けてカメラの電源を入れると・・・
正常にレンズを認識、AF等も動作しています!レンズシャッターも。

ただし、たまにですが接点の接触が悪いことがあるようで電源を入れた時に焦点距離の入力を求められます・・・ーー)

取りあえず机の上にあったものを撮影してみましたが、かなり接近できてしまいますね~
ファーストショット。
接写リング(10mm)+標準ズームの望遠端。
文字の大きさは9ポイントぐらいです。
次回につづく・・・

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2015年5月13日水曜日

プラスチック製スナップボタンでジャケットの修繕 | KAM プライヤー&スナップボタン

プラスチック製スナップボタン(KAM)を使ってみたのでレポートします。

先日洗濯したノースフェイスのアウトドアジャケットのお話。
このジャケットは3年ぐらい使用していますがマジックテープ(ベルクロ)が外れてきたり、ループ(ベルクロのふわふわしたほう)がかなり傷んでもわもわになってきました。
ジャケットの痛んだベルクロ。
ちょっと見苦しいですね。
とは言え、傷んでいるのはベルクロだけでジャケットとしては問題なく使えるので買い替えるのも勿体ない。
と言うことで、ベルクロを全て取り去って、プラスチック製のスナップボタンに交換することにしました。

まだ使えるベルクロもありましたが思い切って全て交換です。
ベルクロは便利な反面、セーターとか他の衣類にくっついて痛めてしまうこともよくあるので、
私としてはボタンのほうがありがたいのです。

さて、今回使用したのはこちらのボタン付けセット。
KAMという商品名で中国製のをよく見かけますが、まさにそれ。
日本製もあるようですが、取り敢えず安い方でお試しです。
KAM のプライヤー
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右は広告になりますが、Amazonで見つけた日本製。意外と安価に買えるのでこちらにしても良かったのかも。

さて、ボタンを取り付ける仕組みは非常にシンプルです。
ボタンの部品は画鋲のような形をしたピン2個とスナップ2個(オスとメス)で1セット。
スナップボタンはこの4つで1セット。
両端がピンで表から見える部分のパーツ。
内側二つがボタンのオスとメス。
まずピンを生地に突き刺します。
そこへボタンのオス(またはメス)を乗せる。
専用のプライヤーでピンの突起を押しつぶします。
ピンがつぶれて丸く拡がればOK。
ただし、ピンの突起をプレスする際は垂直に押しつぶすように丁寧にやらないと
突起部がぐねっと折れ曲がった状態になります。
プレスするときに突起が曲がってしまうとこうなる。
同心円状に広がらずに左に偏ってしまっている。
どうしてもうまくいかない場合には、ピンを生地に突き刺した後、突起部の先端をニッパーで切って平らにしてからプレスすると少しやり易くなりました。
ただし、生地が薄い場合の裏ワザ。
生地が厚い場合はボタンを十分に固定できる突起の長さが確保できない場合があるので注意が必要です。
ピンの先端を平らにカットすると、プレスしやすくなる。

あと、多少突起が曲がった状態でプレスしてしまっても使用上は問題ないくらいには固定できているようです。あまり神経質になることもないかもしれませんね。

ただし上の失敗例のように、メス側の突起が曲がってプレスされてしまうと、偏って押しつぶされた部分が邪魔をしてオス側がきれいに嵌らない場合があります。
この時は邪魔している部分をカッターで削り落とすとパチンときれいに嵌ります。

さて、ジャケットの懐部分、袖口、襟のフードを収めている部分をすべてボタンに交換完了。
交換前は傷んだベルクロのおかげでずいぶん草臥れて見えていましたが、すっきりときれいになりました。
襟のフードを収納する部分もすべてスナップボタンに交換。
スッキリとしました。

KAMのプラスチックボタンを使うのは初めてでしたが結構気軽に簡単に使えることが分かりました。
今後も色々とモノづくりや修繕に活用できそうです。

...

あずきふたつぶ。。

気まぐれな日記にお付き合いいただいてありがとう!