メルテック製ポータブル電源の内蔵バッテリーが寿命を迎えたので、交換してみました。
キャンプの時などにあると便利なのがポータブルバッテリー。
私は夜の照明用として主に使っています。
愛用しているのはメルテック(大自工業)のコンパクトなモデル「アクティブパワー SG-1000」。
※追記。残念ながらこのモデルは既に生産終了となったようです。
このポータブル電源に12Vで使えるLEDスポットライトを接続して使用しています。
この組み合わせだと、フル充電で8時間は点灯してくれるので十分に使えます。
私が使っている電球は下の広告リンクのもの。結構明るいです。
電球の接続には少々DIYが必要になりますが、その辺はまた機会があればレポートします。
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その他の用途としてはスマホの充電とかですね。
キャンプに行かない人でも災害時など停電の際には役に立つこと間違いないです。
さて、本題の内蔵バッテリーの交換についてです。
長く愛用してきたポータブルバッテリーもいよいよ寿命がきたようで、充電容量が減ってしまったので交換です。
もちろん、メーカーに依頼すれば交換してもらえますが、新品が買えるくらいの費用が掛かること間違いなし(と思います)。
そこで、自分でやってしまいます。
実は中に入っているのは汎用の密閉型バッテリー。
同じ規格ものを安く購入できれば自分でやってしまった方が安上がりです。
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↑私が購入したのはこちらの商品
このくらいで購入できれば良しとしますか。
では、実際の交換作業に入ります。
まずは布ケースから取り出して。 |
両サイドの金具をサクッと引き抜きます。 |
プラスチックのケースは2本のタッピングビスで固定されています。 正面と背面に見える穴のところにネジがあるのでこれらを緩めて外します。 |
すると、カパッと簡単に開きます。 (この写真は既に新しいバッテリーを装着した後の様子でした。) |
これが古い方のバッテリー。 容量は7.0Ahです。 |
カバーした状態で分かりにくいですが、端子の形状はもちろん一緒。 ファストン端子で接続されています。 |
バッテリーを外した状態。 左右に2枚の基板。 左側がバッテリチェックのLEDが乗った基板。 右側が充電のための回路。 |
写真ではヒューズを差したままの状態で作業していますが、外したほうが安全です。
後になって気づきました・・・。
ヒューズを外した状態でも、バッテリーの端子はむき出しなのでショートさせないように慎重に作業します。
あと、バッテリーに接続するファストン端子(メス)は抜け防止の爪がついていました。
そのまま引っ張っても引き抜くことはできません。
メス端子にはラッチを外すための小さなレバーがあるので、これを押しながら引き抜きます。
ここまで来たらあとは逆の手順で組み立てるだけ。
交換を済ませて容量アップした分、購入時以上の状態に復活です!
残った古いバッテリーはへたっていてスマホの充電も十分にできない状態ですが、多少は使えるので手元に置いてあります。
廃棄するにはちゃんとした手続きを踏む必要がありますが、お安く引き受けてくれる業者もあるようです。
さて、その後は快適に使用していますが、
実をいうと現在は本体から再びバッテリーを取り出して使っています。
そのあたりは次回にでもレポートします。(おわり)
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