古い機種ではあるものの、ファンの修理後は特に問題もなく、ちょっとした仕事には十分働いてくれています。
譲り受けた当初に搭載されていた1GB(512 x 2)メモリーは、手元に余っていたモジュールと交換して3GBまで増やしてやってそこそこ普通に使えるようになったものの、無線LANが少々遅い。
SZ93Sに搭載されている無線LANカードは3945ABG。
この環境だと54Mbpsまでしか通信速度が出せない。
そこでモジュールを交換することに。
いまとなっては4965AGNも安くなって、ネットで1,700円ぐらいで購入。
交換の作業は結構簡単。
ファンの修理をした時のことを考えたら何てことないです。
キーボードとパームレストを取り外したらすぐに無線LANカードが見えるようになるので、あとは差し替えるだけ。
古いほうの3945ABGにはアンテナを接続する端子が2個あるのに対して、4965AGNには3個の端子があります。
PCのアンテナは2本しか用意されていないので接続するのは2つの端子のみ。残りの一つ(3つあるうちの真ん中)は未接続です。
取り外した3945ABG |
作業風景の画像を撮っておいたつもりが、間違ってファイルを消してしまったのか(汗)行方不明になってしまったので交換の様子は省略。
カードの取り付けが終わったら、あとは最新のドライバをダウンロードしてイントールしたら全て完了です。
無線LANカードの換装後は144Mbpsで通信可能になりました。
アンテナをもう一本増設したら300Mbpsも実現できたかもしれないけれど、今の用途ではこれで十分だし、わざわざこれ以上の予算と時間を割く必要もないので、このVaioの延命作戦はこれにて無事終了となりました。
(追記)後日、5GHz帯対応のルーターに交換したところ300Mbpsで通信できるようになっています。
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