親から譲り受けた35ミリ判カメラがきっかけですが、ペンタックスはユーザーの細かな要求に応えてくれるし、堅実なモノづくりをしているイメージがあってずっと愛用してます。
今となってはブランド名が残るのみですが(涙)、リコーイメージングとなった今もその精神は引き継いでくれているものと思いたい・・・
さて、それはさておいて、今回はペンタックス製レンズの前キャップについての小ネタ。
近頃のレンズキャップはフードを前向きに取り付けた状態でも親指と人差し指でキャップのノブを摘むことができるようになっていますね。
各社形状は色々ありますが、ペンタックスのそれは残念ながらちょっと使いにくい。
摘まむ部分が微妙に浅いために、フードを付けた状態でキャップを脱着しようとすると指先でノブを摘まむのが意外とむずかしい。
手の大きな男性だと尚更使いにくいんじゃないでしょうか。
←シグマのキャップ。
レンズキャップだけシグマ製に交換する手もあるけど、わざわざ買い足すのももったいないし、やはりペンタの純正レンズにはペンタの純正キャップを付けておきたいというのが真情。
そんなわけで、ちょっとひと工夫してペンタのキャップを使っています。
必要なものは滑り止めのゴムシート。
家具の足の裏とか小物の底面に貼り付けて滑りにくくするようなシートです。
小物の滑り止め用として、以前に東急ハンズで買ってきたものがあるのでそれを使ってます。
薄手の特殊なゴム製で裏面は粘着シール付き。
これを適当な大きさにカットして、レンズキャップのノブ内側に貼りつけます。
そんだけ。
ゴムシートの滑り止め効果が大きいので、これだけのことでも指が滑らず簡単にキャップの取り外しができるようになります!
実際のところ、フードを前向きに付けた状態でキャップの取り外しを行う場面はそう多くは無いのですが、これでイライラがかなり解消されるのでお勧めです。
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